2012/08/15

ゼロのハナシ

※写真と本文とは全く関係ありません
100000000000と書いてなんと読む?
はじめに「,」で三桁ごとに区切ってみよう…

100,000,000,000

カンマが3つ、ここで単位のハナシ:

カンマがひとつ…キロ(K)
カンマがふたつ…メガ(M)
カンマがみっつ…ギガ(G)
カンマがよっつ…テラ(T)

どっかで聞いたことないかい?そう、ハードディスクの容量や、PCの速度で使われたりするよね^^さらにこんな関係もある…

キロ(K)が千個でメガ(M)
メガ(M)が千個でギガ(G)
ギガ(G)が千個でテラ(T)

問題文の「100,000,000,000」では、カンマが3つでギガ、そしてギガが百回かけたって事だから、

100 G とも書ける^^ところで…

キロ(K)=1,000(千)
メガ(M)=1,000,000(百万)
ギガ(G)=1,000,000,000(十億)
テラ(T)=1,000,000,000,000(一兆)

何でこんな中途半端な区切りなんだって?
仕方ないんだよ、日本の四桁区切りが世界の主流ではないからなんだ…

ギガは十億が百個、だから100,000,000,000の読み方は「千億」が正解んで本題。こんな面倒な手順を踏まないで…

キロ(K)=1,000(千)=10^3
メガ(M)=1,000,000(百万)=10^6
ギガ(G)=1,000,000,000(十億)=10^9
テラ(T)=1,000,000,000,000(一兆)=10^12

10^3は「じゅうのさんじょう」と読み、10を三回かけたことだ。かける回数のことを乗数(じょうすう)とよび、乗数が3増えると単位が一つ上がる。なので冒頭の問題は…

10^11(じゅうのじゅういちじょう)

ゼロが11個あるでしょ、これも正解なんである。

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